コラム vol.2 白磁の「伏せ焼き」と、口元のなめらかさについて - 日常に華を添える、こだわりの器選び -

コラム vol.2 白磁の「伏せ焼き」と、口元のなめらかさについて - 日常に華を添える、こだわりの器選び -

【Salon de lily Column Vol.2】
白磁の「伏せ焼き」と、口元のなめらかさについて
- 日常に華を添える、こだわりの器選び -

私たちが皆さまにお届けしたいのは、単なる「材料」としての白磁ではありません。
真っ白な器に、皆様の手で彩りが加えられ、それが食卓に並んだとき。ふとした瞬間に心がほどけるような、日常に華を添える「ときめき」の種をご用意すること。
それが、私たちの変わらぬ想いです。

ポーセラーツを愛する皆様なら、一度は耳にされたことがあるかもしれない「伏せ焼き(ふせやき)」という言葉。
これはその名の通り、器を伏せた状態で焼き上げる技法のことです。
通常、陶磁器は底を下にして焼きますが、薄く繊細なデザインや、広がりのある形状のカップなどは、高温の窯の中で重力に負け、わずかに歪んでしまうことがあります。
その歪みを防ぎ、凛とした美しいシルエットを保つためにあえて採用されるのが、この「伏せ焼き」という高度な技法なのです。

ただ、この製法にはひとつだけ特徴があります。伏せて焼くため、器の口元(リム)に釉薬がかかっていないのです。
「口当たりがざらつくのでは?」
そんなご不安を抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、どうぞご安心ください。Salon de lilyがセレクトする伏せ焼きの白磁は、焼き上がった後に職人の手によって丁寧に削りと磨きが施されています。
指でなぞっても引っかかりがなく、唇に触れたときの感触もシルクのようになめらか。
美しい形状を保ちながら、使う人の心地よさも決して犠牲にしない。
私たちは、そんな「見えないひと手間」が施された白磁だけを厳選しています。


今日の「サロンドリリー」のご紹介

本日は、そんなこだわりの「伏せ焼き」製法で作られた、おすすめの白磁を2つご紹介いたします。
皆様が描く世界を受け止める「キャンバス」は、最高の状態でありたい。
凛とした白さと、実用的な心地よさを兼ね備えた白磁は、皆様の作品をより一層エレガントに引き立ててくれるはずです。

エレガントティーカップ&ソーサー

エレガントティーカップ&ソーサー

優美な曲線が、午後のティータイムをよりドラマチックに演出します。
伏せ焼き特有の歪みのない美しい円形は、ソーサーに置いたときの佇まいさえも洗練させてくれます。口元の処理も丁寧で、紅茶の繊細な味わいを邪魔しません。

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★サロンドリリー店長のおすすめポイント
広口で紅茶の香りが立ちやすく、かつ非常に薄手で軽いのが特徴です。持ち手のエレガントな曲線は、指を添えたときに最も美しく見えるよう計算されています。来客用として揃えるのにふさわしい一品です。

高台ティー・コーヒーカップ&ソーサー

高台ティー・コーヒーカップ&ソーサー 2客セット

脚付き(高台)のデザインが、クラシカルで上品な印象を与える一品。
少し背が高くなるだけで、テーブルにリズムが生まれ、特別な日のような高揚感をもたらしてくれます。こちらも伏せ焼きの利点を生かした、薄く繊細な飲み口が自慢です。

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★サロンドリリー店長のおすすめポイント
嬉しい2客セットで、ご夫婦やパートナーへのプレゼント制作に最適です。高台があることでテーブルの熱が伝わりにくく、機能面でも優秀。コーヒー・紅茶どちらにも使える万能なシェイプです。

真っ白な器が、皆様の手によって世界に一つだけの宝物に変わる瞬間を想像しながら。
これからも、美しく、使い心地の良い白磁をご紹介してまいります。